新東京見学!!  浅草編

先日、浅草にも行って来ました。
浅草は若者が意外に多かったです。
それとここで一番びっくりしたのが新手のキャッチです。
そのキャッチをしているのは、人力車の兄ちゃん。
私のように独り者にはまったく声をかけず、家族やカップルを見れば老若男女関係なく、
外国人にもひるむこともなく次から次へと・・・・・・声をかけていました。
そして兄ちゃんたちはみな長身でイケメン。顔には作られたすがすがしさを浮かべて、
目の奥は決して笑っていない・・・・・。
ホストクラブの兄ちゃんが人力車を引いているような、そんな感じがしました。
人力車といえば 、客が「お願いします」とやってきて、それを「わかりました!」と引いていくような「粋な」イメージがあったのですが・・・・・・残念です!
そして、浅草のソバの高さにもびっくりしました。
天ぷらそばが3000円!?天丼2500円!?
六本木より高くてびっくりでした。

そして、その後歩いて花やしきを見てきました。
ビル街の中にポツリとフェンスも隔てもなく存在するそのシチュエーションは今見ても
異様さが際立っていました。
花やしきを通りすぎていくと、日中から飲める店屋が両脇に並ぶ商店街があり、その脇には
場外馬券場があり、更にその脇には大人の映画館がありました。

これを見て思ったのが、浅草というところは観光地として売り出したい反面、光と影のように
昔からの生活文化が生き残っているところでした。

新東京見学!! 上野編

秋葉原を後にして、次にそのまま歩いて上野まで行きました。
まず向かったのが「アメ屋横丁」。ここは外国人が以前と比べてだいぶ少なくなりました。
アメ横にはABCマートがたくさんあるのにビックリ!数えただけでも4店舗もありました。
某スポーツ店の異様な光景も目に留まりました。店先にあるダンボールに山積みにされた
Tシャツ・靴・ジャージ上下・・・・。すべてアディダスやナイキなどのブランド品です。
あまりの粗雑な扱いに「本物?」と疑いたくなります。
実は上野に来た目的の一つはあのジブリも参考にしたというフレデリックバックの「木を植えた男」展を見ようかなと思っていたら、実は駅が違っていました。
で、次に目に映ったのが「恐竜展2011」だったので、暑いし、疲れたし、クーラーを求めて
観てきました。
その隣では古代ギリシャ展が行われていました。さらにその隣は「空海と??」の展示が・・・・。
やはり上野。何でもアリです。

最後に、駅前の聚楽があった所が壊されて、その上に見えたのが西郷隆盛の銅像。
最近、俺も犬を飼っているので、急に西郷さんのつれている犬の名前が気になって調べました。
みなさん、ご存知でしたか?   
正解は「ツン」!!!
思わず西郷さんを見ながら笑ってしまいました。

新東京見学!!  神田~秋葉原編

先日神田駅から上野駅まで残暑厳しい中テクテクと歩いてみました。普段車でしか動かない自分にとって全然違う景色でした。途中魔の秋葉原を通過しました。実は秋葉原を行くのは初めてだったのです。目にする物すべてが珍しく完全におのぼりさん状態でした・・
メイドカフェの格好をしたお姉さんを初めて見ましたが、何のキャラクターなのかさっぱりわからず、ほとんどの人が着けている「耳」は何???
なぜあんな格好なのかよくわかりません。
何をしてくれる処なのかもよくわかりません。
そして、彼女たちの目に映る人たちはすべて「獲物」!
彼女たちはまるで「獲物を見るハンター」のようでした。
そして、もう一つ気づいたのが、秋葉原を歩いている人たちの7割がメガネをかけていること。
あまりの多さに実際に数を数えてしまいました。
そのうちの4割ぐらいの人は目に力がないのを感じました。
中古のパソコン売り場のモニターに映っているのは、よくわからない女の子のアニメキャラ。
中古パソコンの販売員もおしゃれな街にいそうな「すがすがしい好青年」は一人もいなく、
運動不足がにじみ出たむっちり体型の不健康そうな人ばかり・・・。 
外国人も見かけたのですが、コスプレの等身大模型の前でポーズを取りながら写真を
撮っているのにもびっくりしました。
これが日本と思われても困ります。

先はまだまだ・・・

いつになったらあーすは再開できるのだろう、いつになったらあの山々の中で仕事ができるのだろう。除染はいつになったら終わるのだろう・・地域には人達がたくさん帰ってきて、非難区域も解除になるらしい学校も始まるらしい・・本当にどうなるのか。
東電は相変わらずお金で解決しよう的な動き。県や市は自分たちの意見は確かに言うけれどもっと市民の立場にたってほしい。欲しいのはお金じゃない!いままでの当たり前の生活や仕事を返して欲しい!子供達が自由に遊べて安心して暮らせた環境を返して欲しい。四季を感じ地域から地球の手入れをしていると感じた誇らしい仕事を返してほしい。
仕事がしたくてしょうがない!本当に子供達と一緒にいたくてしょうがない!でも鹿島ではまだできない。お金の為や仕事をしたい為だけに子供達の命を危険にさらしたくない!はっきりとするまで、国が目指す年間最低1ミリになるまでそれに準ずる所に移れない限り我慢今はするしかない・・
お願いします、一日でも早く本当に笑え、普通に生きられる環境にしてください。

かわいい我が犬達!!

個人的な話になりますが、我が家には犬がいます。それも四匹です!飼いだしたきっかけは飼いたかったからと個人的な癒し効果と子供達や就労訓練での収入減の為のアイドル犬にしょうと云う試みが有ったのです!写真集やカレンダー、等々による売り込み野望はブラック軍団を結成する事でした。全部黒い犬達で同じ犬種素晴らしい!と一人で自画自賛していました。 犬達は親父がガム、母はチョコ、長女チョコビ(主産直後死亡)長男アロマ二女グミ二男シュガーの家族です。母親は友人の犬でしたがしばらくの間一緒に住んでもらいました。
何をするのも話すのも震災や原発事故がなければね~と云う話になってしまいますが犬達も子供達も本当に楽しんで生活できたのにと思ってしまいます。
様々なアイディアと奇抜な発想で様々な事を考えするつもりだったのに・・・我がブラック軍団に光あたるのかはわかりません。
今日は入念に身体を洗ってあげました。暑かったので水風呂にも進んで入っていました。本当にかわいいです。
ちなみに犬種は黒いパグです。あの宇宙人のような顔がたまりません!!今原発や震災のストレスの中で動物の持つ癒し効果は凄いです。かわいい我が犬達よありがとう!
 

どうしてだ・・!!

今日突然携帯電話が不調になってしまった・・まず最初に画面が崩れ醜い様子になりそのうちキーボタンが使えなくなり、お昼に何とか連絡したものの相手は出ず・・・

参りました・・電話帳を見ようにも見れず・・最悪。最初のうちはかかってくる電話には出れたのに使える内には連絡は誰もなく、使えなくなってから音は鳴り・・
友達の仕事を手伝い中だったので終わったのは18時を過ぎ、慣れない土地でドコモショップを必死になって何とか19時ギリギリで見つけ入りましたが結局直らず保障には入っているものの説明や対応に頭にきて店を出て、中古の携帯を探し店を探し車で走る事数時間全然見つかりませんでした・・・
公衆電話は世には全然なく本当に参ってしまいました。また震災や災害があり携帯がつながらなくなったら公衆電話しかないのにと思いつつ車で移動し予定帰宅時間よりはるか遅くに帰ってきました。

明日こそ携帯何とかしたいです。本当に不便です。

サントリーホール

行ってきました。日本フィルハーモニーの演奏会に!初めてオーケストラに行きましたがとても素晴らしい何とも言えない感動と興奮がありました!
目の前に現る演奏者達の緊迫した空気がこちらまで伝わってきます。そしてとても繊細でなおかつダイナミックな音もします。臨場感は何とも言えません!
一つ一つの楽器の音が集まり一つの曲にする指揮者の素晴らしさや演奏家の集中力に感銘を受けました。
自分が演奏している訳では無いのに一緒に演奏に混ざっているような集中した2時間はとても気持ちの良い疲労感がありました。プロの職人の仕事を見ました。僕が通常行う特殊伐採の仕事にも似た緊張感でしばらくしても興奮が収まらなかったです。
日本フィルハーモーニーのメンバーは東日本大震災及び東電原発事故後福島県の子供達や市民の為に素晴らしい演奏を来県してくれ演奏を通じて支援してくれています。
今回も今後も福島県の子供達を支援したい、福島の子供達をサントリーホールに招待したい等様々なお話を頂きました。
本当にありがとうございますうれしい事です。

相変わらず・・・

国や東電は本当によく判らない、除染や原発からの放射能が収まっていないのに今月末頃には非難区域が解除になるらしい・・どうなっているのか?何を考えているのか?疑問です。
校庭の土を剥いでも、校舎を流してあらっても空気中に何の変化もありません。
空気もきれいにするのですか?森や山、はどうするのですか?命は大丈夫なのですか?と聞きたい。 南相馬市にもどんどん人が子供が帰ってくる。人それぞれ理由があるのは分かっています。
だからこそ国や県や市は子供達の健康や命を守る事を一番に考え本当の事を話して欲しい。そして命を守る為の決断をして欲しい。
今僕たちは自分達の力で毎日生きているようで東電と国にひかれたレールにそって進んでいるだけ。自由があるようでないし、未来があるようでない・・早く返して欲しい。
お金じやない、今までの普通の生活を返して欲しい。自分で全てを切り出しつくりだし夢を持てた生活を返して欲しい。
思い切り深呼吸や伸び伸び外で過ごせる環境に戻して欲しい。子供が安心して生活できみんなの笑顔を返して欲しい。

歌の力再認識!!

この間ふくしまキッズで一泊を一緒にし、仲良しになった人が主催するチヤレンジャー支援キャンプに先日参加させて貰いました。突然の参加にも係わらず子供達やスタッフにも歓迎されました。
ちょうど夕食時からの参加。簡単な自己紹介の後普通は、話があっていただきますだが・・ちょっと違うよここからがギターのプロのボランティアスタッフの演奏で白い大きな布に書かれた手書きの歌詞を見ながら大合唱!誰もが知ってる懐かしくそして大きな意味のある歌を歌ってから食べる!食べ終わりごちそう様をする前も歌をうたう!歌をうたう子供や大人の表情はとても良くいきいきとしています。途中席を離れ前に出てうたいだす子供やリズムを取り踊りだす子供もいます。大きな声を出す機会が無い最近の生活の中で大きな声を出し歌をうたう事はとても気分の良い事でした!
うたっているみんなの表情はとてもさわやかで良い笑顔自分自身もとても楽しく過ごせました。

キャンプに限らず支援の場において通常でも歌を聴くのでは無くうたう事が必要だと思いました。歌のある支援とても素晴らしくたのしいモノになると思います。お世話になりありがとうございました。

ふくしまキッズ終了!!

今日28日で長いようで短いようなふくしまキッズ夏季林間学校が終了しました。この林間学校は僕にとってもとても勉強にそしてこれからの人生においても大きな物になった林間学校でした。勿論参加した子供達やボランティア係わった人全てにそうだったと思います。
そこで自分なりの気持ちを書きたいと思います。
今回のプロジェクトで様々な出会いがあり、喜びや悲しみ苦しみや怒り、もどかしさや切なさ等様々な気持ちの経験ができ人は一人では何も出来ないということ、支えられ生きている事自分が思っている以上に全てを行なう事は出来ず自分の能力の限界や相手に対する説明や同意を得る際の難しさ話す事の難しさをあらためて知り支えてくれる人が居ることのありがたさが身にしみてわかりました。
cコースで衣食を共にしながら食事作りや子供達のサポートを手伝ってくれた保護者や学生には本当に感謝しています。保護者や学生の協力が有ったからこそおいしい食事や怪我無く病気無く子供達は無事に過ごせたのだと思います。
サマースクルーやイカ踊りでお世話になった七飯町役場の職員や実行委員会の皆さん楽しい思い出ありがとうございました。地域の皆さんと交流出来た事は本当に良かったです。
宿泊をさせて頂いた宝琳寺の住職様騒いだり暴れたりうるさかったのにも係わらず優しく受け入れてくださり本当にありがとうございました。子供達と一緒にお風呂にも入ってくれて子供達もうれしかったと思います。
函館中央病院の〇倉先生、差し入れや子供達や保護者と過ごしてくれてありがとうございました。通院の際にも無理を聞いてくださり本当に助かりました。
北海道での受け入れスタッフの皆さん様々なサポートありがとうございました。初めての地で何不自由無く過ごせた事感謝しています。
係わってくれた皆さん本当にありがとうございました。
そして子供達へ
ふくしまキッズに参加した子供達素敵な笑顔や笑いをありがとう。君達のおかげでまた少し成長できた。これからも様々な子供達の支援に力を入れていく元気をもらいました。子供達元気に強く逞しく素直に真っ直ぐに育ってください。そしてまた会おう!!