環境整備部門

自然環境応援団:環境保全部門:地球屋

森林整備:

地ごしらえ、植林など福島県相双地区にある個人所有の山林では、屈指のシェアを誇る当社になんでもご相談ください!

トレーニング場兼見本林がございますので、私どもの作業後の、実際の状態などごらんになれます。      

国土面積のおよそ七割、約2500万ha(国有林約30%:公有林・民有林・私有林約70%)を占めるといわれる森林。      

しかし現状では森林資源を維持管理することが困難になっており、多くの森林、里山が荒れるに任されている実態があります。
その要因のひとつとして輸入木材の増加による木材価格の低迷や山村社会の高齢化と後継者不足などによる林業経営の低迷が大きな要因だと考えられます。   

確かに土木工事に木材を使用するには、その性質上、腐朽しやすいことや劣化が不均質であるなどの欠点を考慮しなければなりません。
しかし、木材の特性を考える場合には、以下のような利点とのバランスを考えることが重要になってくると私たちは考えます。     

  1. 腐朽しても粗大ゴミとならず土に還る
  2. 発酵熱などを放置するより、積極的に燃料などに転用することでその分の石化燃料消費の縮小に貢献できる(カーボンニュートラル)
  3. 木材は軽量で取り扱いや運搬が容易にできる
  4. 加工が簡単で工作設備を整えることが容易である
  5. 比重が小さい割には強度が強い
  6. 音の振動、衝撃の吸収性が高い
  7. 外観が美しく、周囲の景観・環境になじみ易い
  8. 環境にやさしい自然素材である

自然環境と人とのよい関係を後世に受け継ぐために、私たちは自分たちに何ができるかを問い続けています。      

特殊伐採:

  隣の家の屋根に張り出してしまった大枝、大風のたびに瓦を割ってしまう邪魔な枝・・・切ってしまいたいけれど、真下や周囲の状況でそのまま切り落とすわけには行かない・・・。

ロープを使い、木の幹に傷をつけずに登ることが出来ますので、残したい木の邪魔な枝だけを落とす様なご依頼にも対応可能です。

そんなお悩みに、私たちはロープワークなどを用いた樹上高所作業でお答えします。

欧米で確立され、安全性の検証がなされてきたアーボリスト技術は、お客様のどんなお悩みにも柔軟に対応できるサービスを提供いたします。

木の幹に滑車を設定することで、切り落とす枝の速度や方向を制御できます。

特にクレーンなどの重機が入らないようなスペースでの枝下ろしなどでお困りの方は是非、ご相談ください。

  • 真下に落とせない大枝。
  • 枝が茂りすぎて陽が当たらない、洗濯物が乾かない!
  • 車のボディーに樹液や枝が落ちてきて困る!
  • 風が強いと枝が落ちてきそうで怖い!
  • 隣の家が近いので根元から切り倒したり、下に切り落とせない木や枝がある!
  • 木は残して枝だけ整理したい!
  • 電線などに枝がかかっている!

 この様な問題をお持ちのお客様に最適な解決方法を提案できることを、私たちは誇りに思っています。

里山整備:

以下の様なご要望はありませんか?  

  • 立ち枯れや雪折れなど枯れ木が多くて困っている!
  • 見て入って楽しめる里山つくりをしたい!
  • 道路に枝や木が飛び出てしまっている!
  • 山をできるだけ荒らさずに手入れをしたい!

私たちはこの様なリクエストをお持ちのお客様に対して、高い満足度を頂くだけの実績と技術の蓄積を誇っております。  

地ごしらえ

山なりに、棚が斜面にたいして平行にならんだ弊社の地ごしらえ

当社で施行した地ごしらえのあと。山なりに、棚が平行に整備されているのがわかると思います。

 

 地ごしらえが丁寧であることは、森林整備の根幹を成しています。棚(もだ)が等間隔にならんでいることが植え付け可能な面積や本数、その後の作業効率すべてに影響を与えるからです。地ごしらえをはじめとする作業仕上がりの綺麗さが、お客様の満足とその後の継続したお取引につながっています。     

植え付け

 地ごしらえが 丁寧であることで、植え付けも予定本数を算出したり、計画通りに植えたりすることが容易に、かつスピーディーに出来るようになります。     

等間隔にきれいにそろった当社施行の植え付け。

棚が等間隔にならぶことでその間に植える苗も等間隔に、格子状に植えることが容易になり、下刈りの実施に当たっては刈払い機のふり幅を一定に保つことが可能になるなど、結果として下刈りなどの森林維持にかかる労力や時間を短縮できるようになります。     

実際のところ、地ごしらえや植え付けが丁寧であることはその山林の見栄えの美しさに直結しています。     

遠くから見て美しく、入って歩きやすい里山。     

その様な山作りこそ、私たちの目指すところであり、またその様な山と共感する山主さんたちが増えることが、自然との共存を掲げる当社の理想とするところです。     

枝打ち

枝打ち作業前の杉林。

枝打ちの施行後。

杉やヒノキなどの枝を整理して良い木を作りたい!  

そんなご希望はありませんか?  

美しい里山を整備するにも、良い木材を育てるにも、間伐や枝打ちは欠かせない作業になります。適切な間伐、枝打ちが行われていれば山林の見通しがよくなり、枯死した枝や病変を発見して早期に手当てをすることも容易になる上に、木と他の草木との接触による病害も防ぐことが出来ます。  

定期的な間伐、枝打ちは良い木材を育てるのみならず、切り落とした不要な枝を回収したり整理するうえでも大幅な労力の低減や作業の高速化につながっています。逆に長期間放置された山林を切り開くのに重機が入った後など、重機で踏み固められてしまった木の根や幹などは除去するのが容易ではなく、地ごしらえや植え付けの手間だけでなく仕上がりにも悪影響を及ぼすことさえあります。  

早期に、定期的に山林のケアを行うことが、お客様の良い木そだて、良い里山作りへのご要望にお答えする方法です。  

林道(路網)整備

バックホーによる地ならしやグラップルローダーでの搬送作業など、重機作業もお任せください!

 

  とはいえ、私たちは重機の使用を否定するものではありません。林道整備など、必要な場面ではためらわず重機を用います。必要に応じて重機でも手作業でも、すばやく丁寧な施行が可能なことも私たちの強みと自負するところです。       

木出し

パルプに使う杉材を積んだトラック2台。ごらんの写真では木材は2mに切りそろえてあります。

 

 ご要望があれば伐採した木材の搬送・搬出も承ります。ユニック車、林内車などの各種車両も取り揃えておりますので、お客様の用途に合った搬送作業が可能です。    

輻輳林施行

間伐

除伐

竹やぶ整備

下草刈

壁面のツタ切り

  • 建物の壁に絡みついたツタの除去。

樹上調査

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