Message in a Bottle

今日、スカイプでベルギーの映画監督と打ち合わせをしました。

スカイプって知っていますか?
インターネットを使ってできるテレビ電話で、無料で海外の人ともしゃべれるとっても
便利な道具です!

ベルギーの映画監督アランさんは、ちょうどチェルノブイリのドキュメンタリー映画を
撮り終わったところでした。
その2日後に福島原発事故があり、これはなんとかしないといけないと思い、
福島の子供達の現状をドキュメンタリーで撮ることを決意しました。
そこで我が自然環境応援団に協力・出演依頼が来た訳です。

今回、縁があり、アランさんと知り合えたきっかけは、以前、フランスのラジオ局記者の
取材の時に通訳を務められたKさんがアランさんと知り合って、話をした事にさかのぼります。

アランさんは以前、「木と話す男」の映画を作ったことがあると話しました。
その話を聞いたKさんはすかさず言いました。

「私、その人、知っています。」

その人とは、僕のことだったのです!!
それからKさんとの数回のメールのやりとりの後、アランさんが僕とスカイプで直接話を
したいとのことで、今回のスカイプによる打ち合わせが実現しました。

アランさんをひとことで言うと、ナイスガイ!!
いろいろな話をしましたが、非常に印象に残っている言葉があります。
「今回はできるだけ子供達と過ごす時間を大切にしたい。ジャーナリストとして行くの
ではなくて、ドキュメンタリーを作りに行くんだ。世界の人たちに福島のこんな状況の
中でもたくましく生きる子供達の姿を伝えたい。それはまるで、海に流す瓶の中の手紙
のように・・・。」

国や県、市は何もしてくれない。
決して子供達を守ってはくれない。
だから、本当に子供達を守りたかったら、自分たちが動くしかない。

これはアランさんと全く同意見でした。
あーすが開店休業している理由に関しても共感してくれました。
また、アランさんは自然や森林にとても関心があり、僕の取り組みに対して
大きな理解を示してくれて、今日は意気投合した良い1日になりました。

良いドキュメンタリーが取れるような気がして、とても楽しみです。

今回の映画企画のホームページです。

MESSAGE IN A BOTTLE
http://message.in.a.bottle.over-blog.com/

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