Articles from 7月 2011



満足満足!!

昨日は七飯町のサマースクールに参加をし、函館、七飯町、北斗市の人達と午前中は養護学校の室内プールで楽しみ、お昼にボランティア婦人会のみなさん手作りのバイキング式の昼食なんと9種類!!みんな大感激でした!

午後はのんびりみんなで外で水鉄砲による遊びで我があーす軍団はここでも中心でした。水鉄砲大会に途中から変わってしまい、誰が誰だかわからず水の掛け合い!!案の上狙われ水浸しに・・・

しかし大人も子供も男女もなく、福島も北海道も関係なくみんな友達楽しい時間を過ごすことができました!!子供達のサイコーの笑顔を見ていると嫌な事も全部忘れてしまいます!!

子供達は地域のボランティアの学生や先生や児童と交流を持ち伸び伸びと過ごしてます。北海道はデッカイドウ!   我があーすの子供達にも何事にも負けない人間になってほしいです!

ps、本日未定写真公開!!します。お楽しみに!!

元気ハツラツ!!

昨日は開校式をしました。町長を始め笑い有り、涙ありのとても良い開校式でした。我がCコースそしてあーすの子供達ももちろん参加しました。ちゃんと座っていました。びっくりです。学校ではありえない話です。子供たちにとっても良い話だったのでしょう。

お昼は七飯町のボランティアによるジンギスカンでした。!トウモロコシも有りとてもおいしくみんな喜んで食べました。子供達もいっぱい食べました。午後は外で遊び大沼流山温泉で入浴をし夕食に冷やし中華とソフトクリームを食べ満足して帰ってきました。

今日27日は大沼で自転車やボール遊びやバトミントンや追いかけっこをし自然を伸び伸びと感じる遊びをしました。すると野生のキタキツネが現れるサプライズがあり大喜びでした。

昼食に天ぷらうどんを食べバスにて函館観光に行き、五稜郭タワーにのぼり公園や市内を眺めその後五稜郭公園をみんなで散歩に行きまたまた笑いあり元気ありの楽しい時間を過ごし五稜郭タワーで今日もソフトクリームを食べてしまいました。みんなと食べるソフトクリームは格別な味です。

今日の夕食はなんと!回転すしでした!!宿泊場所の宝林寺で葬儀があり、自炊ができなかったのです・・子供も大人も大喜びいっぱいたべました。

その後七飯町内にある町のアップル温泉といううところでゆっくり男どうし女どうしで入浴を      楽しんで帰ってきました。子供達は到着後も本当に元気でしたが、沢山動き沢山食べたのでいつもより寝つきは良かったです。

子供達にはいっぱい楽しんでほしい、大声を出して動き回ってほしい、いっぱい笑ってほしい!色々なところに行き世界を見てほしい!と思っています。

今回の林間学校で子供達は必ず成長し身になると信じています。

ps写真もうしばらくお待ちさい。子供たちの元気にヘロヘロで・・・・

北海道上陸!!

昨日無事に福島の子供達が北海道につきました!南相馬からは朝の5時半出発に出発し福島駅8時発青森14時20分発のフェリーにて北海道いりしました。子供達は元気元気元気!!疲れ知らず!バス内でも船内でも!周りが圧倒されるくらいでした。

途中でも誰も体調不良者もでず、宿泊施設宝林寺に付いてからも大騒ぎ!夕食の牛丼をぺろりと食べ風呂に入りやっと22時過ぎに寝たのでした・・・

子供達も大人には言えない放射能によるストレスを感じていたのでしょう。元気に走りまわり大声を出し遊んでいる見るとそう思わずにいられません。

しかしながらこの林間学校は何でもかんでも自由にはさせません!集団行動なのです。しっかりと社会性を子供にも身に付けて成長してほしいです。

出発進行!

いよいよ明日からふくしまキッズ夏季林間学校始まります。総勢約500名の大人から子供がバス組は海を船で渡り、電車組はトンネルを通り北海道に上陸します。

子供たちは今晩どんな夢を見るのでしょうか?明日はどんな顔で集合場所に来るのでしょうか!また親はどんな気持ちでおくりだすのでしょうか・・・

この林間学校で必ず子供達は一回りも二回りも大きくなって帰ってくると思います!逞しく成長した子供たちに必ずなるでしょう!

我々実行委員会のスタッフは子供達の為に全力を尽くします!保護者のみなさん安心してください。北海道が両手を挙げて待っていてくれています!!

ご期待ください!明日は5時半あーす出発です。寝坊はできませんもう寝ます。明日からもブログは更新しますみんな見てね!

鬼の目にも・・

先日急きょ北海道から電車に乗り、福島県庁健康福祉課に行ってきました。我が施設の事、ふくしまキッズの事、養護学校の事、児童相談所の事を話してきました。我があーすは未だ再開の目途が立たず前進しようにもなかなか進めない状態です。

県や市には再三に渡り建物や敷地の除染や空気中の放射線値の定期計測、井戸水や土壌の検査等を要望をしていました。そんな声は届くはずもなく中途半端な支援や助成の情報ばかり、何の訳にもたちません。

そんな中月日は流れ、様々な放射性物質による被害が世間にはあらわれ子供の尿からもセシウムが検出され本当にこの福島県で子供を育てていけるのか?本当に自分たちの地域は安全なのか?わからない事だらけです。

事情があり県内、県外に移動できない子供達は沢山いて、支援を必要とする家族も沢山ある。そんな中で国や県が本当に命を重視すると言うのなら、その命を一番に考え行動してもらいと話をしてきました。一時的に福島の人口が減っても必ず帰ってくるそんな福島県にすれば良いでしょうと。安全か危険かの白黒はなぜつけられないのか?中途半端な事は言ってほしく無いししてほしく無いと言いました。

また地域の福祉の現場は正常に動いてはいない、みんなが大変なのは分かる、でもいつでもどんな時でも泣くのはいつも弱者なんです。その事をもっと理解してほしいとも話しました。もっと優先的に支援してほしいと。

ふくしまキッズ夏季林間学校の話もしてきました。県内の子供達を伸び伸び子供らしく過ごさせるための活動に対しての理解や協力をまた我々は障がい児も差別無く受け入れ様々な活動をしますと。我が実行委員会は支援体制も万全なのです、もっと障がい児にも色々な世界を見せて体験させる機会をくださいと節に訴えてきました。

久しぶりに他人の前さで痛くもないのに目から水を出してしまいました。

最後にこう話してきました。僕はどんな事があっても子供たちの命を一番に考えます。たとえそれが元で施設再開ができなくても構わないと。命より重いものは無い、これからも子供達の為に様々な要望をだしますと。少しでも今回の声が届いてくれる事を望み南相馬市に帰ってきました。

  

いよいよ始まるよ~

もういくつ寝ると・・何て歌がありましたが25日から北海道でふくしまキッズが始まります。総勢約500名が集まり壮大な夏休みの林間学校になります。 これからどんな事になるのかを考えるとドキドキする反面気を引きしめなければと思います。

どんな事があっても事故を起こす事は出来ません、もちろん怪我や病気も同じです。子供達には思いっきり楽しんでほしいです。

毎日下見や打ち合わせ等で沢山の人が福島の子供達の為に動いてくれています。ありがたいことです。子供達よ元気でがんばろう!体調管理しっかりし元気に集合してほしいです。

ふざけんな!

今日元あーすの利用の保護者から悲痛な電話がありました。その方は小学生を子供に持つシングルマザーです。子供の将来に向け以前からずっと悩んでいました。

子供は必ず強く大きくなる、自分は年老いて小さく弱くなる。いつまでも一緒にはいられない子供と離れる事は辛く悲しいけれど子離れ親離れする決断がいつか来ると悩み覚悟をしている事を公言してきました。

今回震災による生活の変化、あーす休止による生活の変化及び子供にとっての癒しや成長の場が無くなった事でその悲しみや苛立ちそして苦しみの訴えを自傷、他傷する事で子供は母親に訴えて来ました。勿論養護学校の先生にも。その行為は日に日に強くなり母親の身体には多くの傷ができ、まるで交通事故にでもあったようです。学校の先生の腕や顔にもいっぱいです。

保護者は決断したのです。これ以上は子供も自分も耐えられない。そこで相馬養護学校にも、鹿島区の福祉課にも県の浜通り児童相談所にも痛々しい傷を見せながら、子供がパニックになっている映像を持ち涙ながらに今の現状、子供の将来等切実な思いを話したのです。

しかしながら各人達にはその思いは届いていないのです。入所施設を探していると訴えているのにも関わらず今まで何の動きも無く、ようやく連絡があり紹介された施設に身の危険もかえりみず3時間かけ行った施設で衝撃の言葉を聞いたのです。

等施設は入所は出来ません。ショートステイだけです、入所に関しては6月1日で一杯で児童相談所で分かっているはずですと・・・・

何の為に、3時間もかけ藁をもつかむ気持ちで来たのに・・・児童相談所の職員は知っているはず、私が、うちの子が何をしたのか・・・悲しく辛く涙を流しながら呆然と帰って来たのです。ありえない話です。

確かにまだまだ大変な家もあるでしょう。それは本人も分かっています、しかしながら身体の傷や心の傷の痛みはみんな同じでしょう。

学校や、児童相談所、相談支援センター、支援員、県の職員や県から痛くされお金をもらっている人は何故その心の痛みや悲痛な叫びが分からないのでしょう。いい加減にしろ!と言いたい。何の為に働いているんだと!!!

その保護者は何度死をイメージした事か・・・その人だけでは無いのです。本当に今障がい児者を持つ親は悩んでいるのです。勿論障がいの無い子の親もでしょう。

しかし話す事も自分の気持ちも伝える事も出来ない、人生の99パーセントを他人に依存しないと行けないこの親は本当に切実なのです。子を持つ親の気持ちはみんな一緒ですと訴えているのです。

そんな保護者達に国や県、行政にはもっともっと現実を知って欲しい、もっと真剣に他人事では無く取り組んで欲しいと強く願います。

親や子供達に光を与えて欲しい。弱者を黙殺しないでほしい、と切に願うばかりです。

もしこの保護者が最悪の選択をしたら関わった人達はどうしたのでしょう・・その事を考えると自分の休園した判断が間違いなのか命をどう守っていけばよいのかと考えさせられ、一日も早く再開できるよう考え行動しないとと決意させられました。

体内被曝

毎日暑い日が続き、様々な事がニュースに取り上げられていますが、そんな中南相馬の牛から放射性物質が!牛肉が!なんて想像つくでしょう誰にでも・・・草から土から水から全てに検出されているのに無いはず無いでしょうに。

川の魚も海の魚からも検出されているのに何で大丈夫だと今まで言ってきたのが不思議でしょうがないです。まさしく食物連鎖ですよ。その頂点に立つ人間は・・

今相双地域いたるところで野菜を作り食べ、山ぎわの集落の多くは井戸水です。深堀ならまだ良いです。我が井戸は9m浅いのです。山の美味しい井戸水はどうなのか、大丈夫というなら飲み続けろといいたい。

凄い距離だね!

久しぶりの更新です。サボっていた訳では有りません、ちゃんと仕事をしてました。新潟から夜に帰りその翌日仙台から電車で北海道入りしふくしまキッズの実行委員長代理で七飯町町長さんに表敬訪問そして大沼公園、及び寶琳寺下見、その日のうちに車で4時間かけ札幌に、翌日は札幌で会議、宿泊し又翌日に千歳空港より仙台に戻ってきました。その翌日10日に福島、郡山での説明会に参加し夜中に鹿島に戻り、ツリークライミングの講習会の準備をし山形県鶴岡市に行き今日帰ってきました。慌ただしい日々でした。

しかし!自分だけでは無いのです。ふくしまキッズの実行委員会のみんな忙しく、そしてハードな生活を送っています。みんな自分達の本業があるのに福島の子供たちの為に頑張ってくれているのです!本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は郡山に行きます。そして明日14日はあーすにて説明会。翌日は宮城県鳴子に行き。16日は群馬県佐野市に行きその後埼玉の実家にかわいい僕の犬を預けに行き、18日に鮫川村にて進士さん三瓶さんと合流、19日にはマイクロバスにて北海道に一足お先に出発です。

新潟出張

しばらくぶりの更新です、日曜日の晩から今日まで新潟の秋葉区に行っていました。新潟にはツリークライミングの仲間で植木屋の若社長の淳さんがいます。彼は植木屋の2代目ですが、地域の為、子供達の為と色々な活動をしています。最近は森のようちえんを開設し園長たるものをしたりもしています。

初めてツリークライミングのイベントそれも東京で会ったときもとても気さくで同じラグビー経験者という事でとても親近感があり、その後も連絡を取りあい南相馬市のチャレンジャーのキャンプや宇都宮でのイベント等にも時間を惜しまず来てくれました。僕も講習会や体験会等で新潟にも行きましたがいつも歓迎してくれます。ありがたいことです。

彼は僕に無いすばらしい運を持ち、地域のみんなに愛されてる人物なのですが、うらやましいくらい嫌味や悪の無いいい男です。その彼が僕を兄貴分のようにしたってくれるのがとてもうれしいのです。

仕事の事をいつも話すたび、何かしら出来る事は協力してやろう、と思うものです。今回の福島の震災、に対して多くの友達と同じ様に心配をしてくれ、僕の仕事も心配してくれています。

僕には弟がいない為一緒に仕事ができ、同じ志で話ができる事は僕にとってもうれしいものです。

毎回本人を前にしては、なかなか言えないですが、兄貴分としたってくれる事は本当にうれしいです。これからも一緒に仕事をしたり話あったり出来ると良いとおもっています。

これから先も今の淳さんで行って欲しい。がんばれ淳さん!植木屋も森のようちえんも協力は惜しまないよ!